直噴エンジン特有の問題

直噴エンジン特有の問題：

直噴エンジン(筒内噴射エンジン)としては、トヨタD-4や三菱GDIが有名ですが、低燃費や高出力など、その性能の高さから、スズキやマツダ、アウディーやアルファロメオなど、多くのメーカの主要なモデル・車種で直噴エンジンが採用されています。

 

しかし、直噴エンジンにはその構造上、どうしても避けられない問題を有しており、数万キロなど走行距離を重ねたエンジンで問題が発生して、アイドリングが不安定などの症状をあらわすことが多くあります。エンジン内部のインジェクション(燃料噴射装置)の周辺に堆積した汚れ(スス)が正常な燃焼を妨げ、正常な燃焼が行われないことでより一層汚れ（スス）が堆積して、状態を悪化させるという循環に陥ってしまい、不安定なアイドリングやエンストや黒煙などの問題症状を引き起こします。

 

 

メーカーやディーラーも把握している問題：

各自動車メーカーは、この直噴エンジンの問題を把握しており、最新の車種では対策を施しているのですが、すでに出回っている車種に関しては、簡単な方法で解決きるものでなく、保証期限も過ぎていることからメーカーは問題として認めず、対応されないままのことも多いのです。
ディーラーも、直噴エンジン特有の問題で相談を受けるケースも多く、経験のあるディーラならばECUというエンジンコントロールユニットの調整や洗浄系ガソリン添加剤などで対応してくれます。
しかし、経験のないディーラなどでは、コレといった解決策が見つからず、場合によってはエンジンのオーバーホールやリビルドエンジンへの交換という何十万円も掛る大きな修理を行ったという話も良く聞きますが、しばらくすると、同様の症状が発生してしまうなど、根本的な解決にな到らないことも多いです。

 

直噴エンジンの問題に効果の高い洗浄系ガソリン添加剤

まず、高い費用のかかる大がかりな修理をする前に、お勧めするのがこの洗浄系ガソリン添加剤です。給油時にガソリンの給油口から注入するだけの簡単な使い方ですが、ガソリンに洗浄成分を混ぜることでエンジン内部の汚れをキレイに除去してくれる効果があります。直噴エンジン搭載車での不安定なアイドリングなどのエンジンの不調を訴えるユーザーの間では評判の添加剤です。

 

 

 

直噴エンジン対策のポイント

�@エンジンオイル：直噴エンジン専用エンジンオイル
直噴エンジン専用エンジンオイルは、一般的なエンジンとは異なる直噴エンジンの為に専用開発され、直噴エンジンの不具合を減少させる性能有した特別なエンジンオイルです。ディーラにてオイル交換を依頼すれば適切なオイルを使用してくれるはずです。

 

�A点火プラグ：直噴エンジン用の点火プラグ
直噴エンジン専用の点火プラグです。ディーラや整備工場やカーショップにて、直噴エンジン用の点火プラグを依頼すれば、適切な点火プラグを使用してくれるはずです。

 

�Bガソリンを満タン給油＋GA-01を注入
ガソリンを満タン給油して、給油口から洗浄系ガソリン添加剤(OH+PRODUCTS)を1本注入して、通常通り走行します。このガソリンの残量が少なくなりましたら、再度ガソリンを満タン給油してGA-01の残りの1本を注入して、通常通り走行してください。
1本目の注入してしばらくして、アイドリングや加速感の変化があらわれ、2本目を注入したガソリンを使い終える頃には、エンジン内部の汚れが除去され快調な状態になります。その後は、定期的5000km〜1万kmもしくは1年毎に同様のリフレッシュを行うのが良いでしょう。